英語ボキャブラリーはどのくらい必要なの?

英語ボキャブラリーはどのくらい必要なの?

どのくらい単語を覚えれば日常生活苦労しないのですかね。
結論:日常会話で出てくる99%以上(12000語くらい)

英語を勉強するに当たって、切っても切り離せないのが、ボキャブラリー。
一体どのくらい覚えれば良いのでしょうか。そりゃできれば2万でも3万でも覚えれたら覚えた方が良いとは思いますが、なんでも数字にするのが好きな性癖ですので、やってみます。それに覚えたところで二度と使わない単語もあると思いますし、ある程度の上限はあるとは思います。最近流行った忖度なんて覚えなくても99.9%以上の人は生きていけると断言できますし、そもそも意味知らないですし。
調べればいくらでも出てくるのですが、現状どのくらい覚えていて、実感として分からない単語はどのくらい出てくるのかとりあえず調べてみました。

今のボキャブラリー力を調べる

とりあえず、今の単語力を調べることにしました。
「英語 ボキャブラリー テスト」とか検索すればいくらでも出てきますが、サイトによってばらつきがあると思ったのでいくつか試しました。

だいたい7000群と10000群に別れましたね。
推測ですが、同じ出自の単語を含むかどうかの違いなのではないですかね。
例えば、write,wrote,writtenを3単語と見なすかとか、difficult,difficultyを2単語と見なすか1単語と見なすかとかの違いかなと思っています。

因みにOnline English Vocabulary Size Testをカナダ人の友達にやってもらったら27000くらいでしたね。
日本語版で私もやってみたら27000くらいでしたので、ネイティブの単語力はどの言語でもこんなものなのかもしれません。
まあ後日、日本人の友達にやってもらったら35000とかだったので、私の日本語力はその程度ということで。。。
ですが、ブログ始めた今となっては私の日本語力はぐんぐん成長中です。今日は忖度を覚えました。(他人の心をおしはかること。goo国語辞典より)。今27001です。

日常で必要なボキャブラー力は?

これは諸説あるっぽいのですが、5000語覚えれば日常会話の単語の90%以上はカバーできるとのことです。
で、この90%をどう見るかということなのですが、、、
せっかくなので英語と日本語両方からアプローチしたいと思います。

英語からのアプローチ

最近私は英語の小説を読むようにしています。そこで分からなかった単語をピックアップして、単語リストを作り覚えています。(Ankiと言うアプリ使ってます)
で、今の私のボキャブラリー力でどの程度読めるのかというのを紹介したいと思います。(前提が日常会話での単語ですが、小説でしか出てこない所謂文語はそこまで多くないと思いますので、日常会話と小説両方とも大体同じだけ単語の多様性があるとします。)

読んでいる小説は子供向けです。子供と言っても幼児〜高校生くらいです。Children bookのコーナーで周り子供が騒ぐ中、大人一人で懸命に本を探してます。タイトルや表紙から中身の単語の難しさは評価できないので、テキトーに選んで読んでいます。(一応借りる前にさっと中は読んでいますけどね。さすがに3,4歳向けは文字の大きさとかでわかるので。)
何冊か読んでいると、主人公の年齢が低いほど知らない単語が少ないことに気づきました。当たり前と言えば当たり前なのですが、おそらく主人公と対象年齢は相関しているのでしょう。日本の子供向け小説も同じですね。ズッコケ三人組が大人だったらヤバイじゃんと思って主人公達の年齢を調べたら、ズッコケ中年三人組というのが発売されているらしい。ヤバイ。

そこで、主人公の年齢(おおよそ)と分からなかった単語の数(概算)を発表します。
もちろん本によりますが、ざっくり1冊の小説の単語数は50000語くらいなので、それを元に計算してみます。
10歳(小学校高学年) 50単語/50000語 結構スラスラ読める。
15歳 300単語/50000語 場面が想像できないことがしばしば。(運悪く知らない単語が連続すると結構辛い)

300単語と言っても実際は分からない単語が繰り返したりするのでざっくり500単語くらいになるでしょうか。
そうすると、500/50000語。つまり1%の単語が分からないだけで小説をしっかり楽しめなくなる訳です。更に言うと小説はすぐに読み返すことができます。会話ではできません。
そうすると日常会話の90%の単語覚えたところで会話なんてほとんど楽しめないんじゃないかと思います。

知らない単語を言い換えることで自分発信の会話は十分できるかもしれません。
それでも相手が自分の知らない単語を使うことが10%もある時点で語彙力不十分だと私は思います。

例えば、ネイティブは1分間に300単語を話すそうです。”a”とか”is”とか重複もあるのですごく少なく見積もって1分間にたった10単語使っているとします。
10%知らないということはネイティブが1分話すごとに知らない単語が1個出てきます。
仮にリスニング完璧だとして1分ごとに「えっ?それってどういう意味?」と聞いていてスムーズなコミュニケーション成り立つとは到底思えません。多分友達失くします。

仮に99%カバーしたとして、ネイティブが10分間話します。そうすると1単語分からないので聞き返します。うん。これならまあ許容範囲ではあるかなぁ。
ということでちょっと真面目に計算してみました。
ちょっと古いらしいのですが、今でも使われている英単語頻出リスト(http://jbauman.com/gsl.html)からざっくりと英単語のランキングと出現確率を計算したところ大体ランキングと出現回数の相関はy=10^5/x (x:出現頻度ランキング, y:出現回数)になりました。あとはまあ全体の出現回数の合計は積分で求められるので、つらつら計算します。

仮に5000語で日常会話のボキャブラリーの90%をカバーするとすると、99%は約12000語になりました。何かのサイトで似たような数字を見たことがあるので、そこそこ信頼性のある数字ではないでしょうか。ということでまずは12000語を目指します。
ただ、この計算方法だと、99.999%カバーでも13000語とかそれくらいにしかならないので、微妙ですね。多分xが大きくなると10^5/xが当てはまらなくなるのではと思います。

日本語

英語だけのアプローチは終わったので、母国語である日本語からのアプローチをしてみたいと思います。
ちょっと日本語の小説読んでみて、自分の知らない単語がどれだけあるか調べてみてください。
ほとんどの場合は文脈であったり漢字で推測できると思いますが、単純に知っているか知らないか。
私は普段あまり小説を読まないのですが、普通の現代小説であればあっても1語か2語くらいかなぁと思ってます。(最近読んでいないので分かりませんが。)
そもそも日本語の小説が何単語で構成されているかなのですが、、、
ざっくり計算してみました。

日本語の単語の平均文字数

調べてみてもなかなか文庫小説で使われている単語数は出てきませんでした。
そもそも助詞とか敬語の関係で単語数で日本語は議論しない様です。文字数で議論すべきということですね。
とはいえ、1単語の平均文字数がわかればざっくり小説1冊の単語数がわかるのではないかということで、調べてみました。
テキトーな文章を単語ごとに分解しました。この際に助詞は1単語、語尾の部分も1単語としました。
例えば、「どのくらい単語を知っていれば、スラスラ英語を読めるのでしょうか。」
これを分解すると、
・どのくらい
・単語
・を
・知っていれ
・ば
・スラスラ
・英語
・を
・読めるの
・でしょうか。
以上10単語にわかれます。(日本語文法に詳しい訳ではないので、分け方はテキトーです。)
これをとあるブログの文章で行ったところ、大体1単語の平均は2.5文字くらいでした。

日本語の小説の単語数

文庫本1冊の文字数が大体10万字らしいので、平均文字数から逆算すると、10/2.5で4万単語くらいですね。
英語の本1冊と大きく変わらないということがわかりました。
そうすると、私は2/40000語、つまり1冊あたり0.005%知らない単語が出てきます。銀行に預けた時の金利よりは高いですね。
と、つまり99.995%の日常会話(小説)の単語はカバーできているわけですね。
もうちょっと知らない単語があっても、例えば古い小説を読んでもそれなりに理解できる程度には読めるので、やはり99%の単語を知っていれば言語として楽しめるのではないでしょうか。

まとめ

まあズラズラ訳も分からんことを書き出しましたが、結局言いたいことは少なくとも90%の単語をカバーしたところで、英語で生活できませんと言うことです。正確に言うのであれば生活できないと言うよりネイティブスピーカーとの会話を楽しめないと言うことですけど。もちろん今の私ですらネイティブの友達とは多少はコミュニケーションとって楽しんではいます。ただ、難しい会話はできないのでそういう意味でも99%の日常会話の単語はカバーするというのは差し当たり良い目標ではないかと思います。

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